マンズワイン勝沼ワイナリー 〈山梨県甲州市〉

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マンズワイン勝沼ワイナリー 〈山梨県甲州市〉

マンズワイン勝沼ワイナリーの歴史とお勧めポイント

樽貯蔵庫、資料展示室、タンク 樽貯蔵庫、資料展示室、タンク

 マンズワインの前身、勝沼洋酒株式会社が勝沼に誕生したのは昭和37(1962)年。現在のキッコーマンが、輸出用のバーベキューソースの原料として、現在のメルシャンから甲州産のワインを購入してブレンドしたのが始まりです。「マンズワイン」と名を改め、本格的にワイン醸造に踏み出したのは、東京オリンピックが開催された昭和39(1964)年、本物のワインづくりは、しょうゆ醸造を本業とする自分達がやるべきだという思いから始まったそうです。当時の日本で主流だったフランスを参考にしたクラシックスタイルのワインづくりだったのに対し、マンズワインは最初からドイツタイプのフルーティなタイプを目指し、独自性を打ち出しました。


見どころ・買い物どころ

ショップにはワイナリーオリジナルのワインも ショップにはワイナリーオリジナルのワインも

 マンズワイン勝沼ワイナリーでは、自由に見学する場合と、案内にしたがって見学する場合の2コースが用意されています。案内のコースは約30分、ワインの製造工程にしたがって見学することができます。
 見学の後は、じっくり試飲をして選べるショップへ。ワインの他に、グラスや栓抜き、さらに山梨の特産品やお菓子なども揃っています。さらにワイナリーにはバーベキューハウス「万寿園」があります。人気は、ワインを飲ませて飼育された「ワイントン(豚)」。ワイナリーならではの「生ワイン」と一緒がお勧めです。

※勝沼以外にも、マンズワイン小諸ワイナリーのページでご紹介しています。合わせてご覧ください。



マンズワイン勝沼ワイナリーのお土産チェック

日本オリジナル品種の甲州種のスパークリングワイン 日本オリジナル品種の甲州種のスパークリングワイン

 勝沼ワイナリーのお勧めは、伝統の甲州種葡萄で作られたワインたち。中でもマンズワインの看板である国産プレミアムワイン「ソラリス」シリーズは、ぜひ試してみたいところです。「ソラリス古酒 甲州」は、できの良い年の甲州種のワインを10年以上熟成させた貴重なワイン。数に限りがありますので、見かけたらぜひゲットしてください。また、ワイナリー限定ワインを記念に。「ワイナリーオリジナル勝沼ロゼ」は甲州種とマスカット・ベーリーA種を使用して、特別にブレンドしたワインでビギナーにもお勧めです。


マンズワイン勝沼ワイナリーの基本情報

マンズワイン小諸ワイナリー 山梨県甲州市勝沼町山400
http://www.mannswine-shop.com/winery/katsunuma/
アクセス お車の場合 中央自動車道 勝沼I.C.より約30分
公共交通の場合 JR塩山駅よりタクシーで約5分
入場について ★予約不要 気軽に立ち寄ることができます
営業時間 9:00〜17:00
休日 年末年始、特定休日
施設 工場見学 予約不要/自由見学、または案内があります
売店 ワイナリーショップ
飲食 バーベキューハウス「万寿園」

マンズワイン勝沼ワイナリー周辺のお勧めスポット

大菩薩嶺 雷岩からの甲州眺望 大菩薩嶺 雷岩からの甲州眺望

 マンズワイン勝沼ワイナリーのある甲州は、信玄公ゆかりの地。1000年を超える寺社や名所が残っており、祭りやイベントも1年を通してたくさんあります。その一部をご紹介しましょう。
【2月上旬〜4月中旬】 甲州市 えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり
【4月第4日曜日】 甲州市ふるさと武田勝頼公まつり:武田軍団の出陣絵巻が繰り広げられます。
【5月上旬】大善寺 藤切り祭(藤切会式):ご神木に吊された藤蔓で作られた大蛇を若者達が争奪するという、1300年の伝統の祭り。甲州市の無形文化財に指定、関東三大奇祭の一つ。
【6月30日】 菅田天神社 みそぎ祭り(夏越祭り):随身門に付けられた茅ノ輪をまわり、無病息災を願う祭り。
【10月第1土曜日】 甲州市 かつぬまぶどうまつり:ワイナリーが多数ブースを出店、花火も。
【10月15日】 熊野神社 御幸行列:打ち囃子ともに、大名行列を模した風流祭りの行列

※甲州のお勧めスポットはグランポレール勝沼ワイナリーシャトー・メルシャン・ワイナリーのページもあります。合わせてご覧ください。