マンズワイン小諸ワイナリー 〈長野県小諸市〉

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マンズワイン小諸ワイナリー 〈長野県小諸市〉

マンズワイン小諸ワイナリーの歴史とお勧めポイント

シュルドネの葡萄畑、地下セラー、熟成庫 シュルドネの葡萄畑、地下セラー、熟成庫

 山梨の勝沼ワイナリーからスタートしたマンズワインは、日本原産の甲州種葡萄以外にワインに相応しい品種を求めて、長野県小諸市で善光寺葡萄の栽培をはじめました。さらに日本の気候風土に合う高級ワイン用の品種を求めて、交配を進めた結果、小諸に合う「シャルドネ・ドゥ・コライユ」や「信濃リースリング」などを生み出しています。
 現在の小諸ワイナリーは、それぞれの品種に適した畑を選び、最高の葡萄を得るためにこだわり抜いて栽培をしています。自慢のプレミアムワイン「ソラリス」の葡萄は、一房ずつ完熟を見定めて手摘みをしたもの。小諸ワイナリーは、これらの葡萄を用いて高級ワインの醸造を行っています。


見どころ・買い物どころ

試飲して購入できるショップ 試飲して購入できるショップ

 マンズワイン小諸ワイナリーは、勝沼に比べて小規模ながら、葡萄栽培から瓶詰めまでを一貫した高級ワインの生産をしています。見学は、ワイナリーがこだわって栽培している葡萄畑や地下のセラー、熟成庫などの見学ができ、さらに広い日本庭園「万酔園」でゆったりと散策を楽しむこともできます。
 ショップは試飲コーナーが充実していますので、たくさんのワインを試して選ぶことができます。また、レストラン「欅」は、信州の山並みと、眼下に葡萄畑が広がる眺望を楽しみながら、食事とワインがいただけます。

※小諸以外にも、マンズワイン勝沼ワイナリーのページでご紹介しています。合わせてご覧ください。



マンズワイン小諸ワイナリーのお土産チェック

小諸ワイナリー元詰・蔵出しの「ソラリス」シリーズ 小諸ワイナリー元詰・蔵出しの「ソラリス」シリーズ

 小諸ワイナリーは「ソラリス」をはじめとした、マンズワインの豊富な銘柄が揃っていますが、なんといってもワイナリーオリジナルはぜひ買って帰りたいものです。長野産善光寺葡萄100%の「善光寺 芳醇辛口」や、「信濃リースリング」、「樽仕込みシャルドネ」、季節限定の「冬摘みシャルドネ」など、とにかく豊富なラインナップです。スタッフと相談して試飲しながら、お気に入りの一本を選んでください。
 他にも、信州の果物を使ったジャムなど、信州名産のお土産や、グラスなどのワイングッズも揃っています。


マンズワイン小諸ワイナリーの基本情報

マンズワイン小諸ワイナリー 長野県小諸市諸375
http://www.mannswine-shop.com/winery/komoro/
アクセス お車の場合 上越自動車道 小諸I.C.より約5分
公共交通の場合 JR小諸駅よりタクシーで約10分
入場について ★予約不要 気軽に立ち寄ることができます
営業時間 9:00〜17:00
休日 年末年始、特定休日
施設 工場見学 予約不要/案内があります
庭園・野外見学 日本庭園「万酔園」
売店 ワイナリーショップ
飲食 レストラン「欅」

マンズワイン小諸ワイナリー周辺のお勧めスポット

懐古園の門(小諸城址三の門) 懐古園の門(小諸城址三の門)

 マンズワイン小諸ワイナリーのある小諸市は、かつて白鶴城とも酔月城とも呼ばれた小諸城がありました。現在も三の門と大手門が残っており、国の重要文化財となっています。城跡は小諸城址懐古園として公開されており、園内は四季折々の花が楽しめる庭園と、美術館、神社などがあります。JR小諸駅から徒歩3分です。
 小諸駅から車で10分、ワイナリーからも車で10分ぐらいのところに、名刹「釈尊寺」があります。中でも、断崖絶壁にかかる重要文化財の観音堂に安置されている「布引観音」が有名です。
 「牛に引かれて善光寺」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。善光寺の如来さまのお慈悲と、観音様の導きを諭した昔話があります。
 昔、信濃の国に住んでいた老婆は、軒下に吊されていた布を通りかかった牛が角に引っかけて走り去ってしまいました。老婆は腹を立てて牛を追いかけていくうちに、善光寺まで来てしまい、牛は姿を消しました。ここで老婆はついぞなかった信心に芽生えます。老婆は家に帰り、たまたま近くの観音堂にお参りしたところ、観音様の足下に、牛が持ち去った布がありました。牛は観音様の化身であったのです。
 この話の観音様は、「布引観音」として、ますます人々に愛され続けています。